子どもが生まれてから、スマホの容量不足に悩むようになった。
そんなママやパパは多いのではないでしょうか。
寝返りをした日。はじめて歩いた日。「ママ」と呼んでくれた日。何気ないおしゃべりや言い間違いも、ついつい動画で残したくなります。
私自身、フォトスタジオ「mame.photo」とファミリームービーブランド「M.FILM」を運営しながら、2歳の息子を育てる母でもあります。
仕事では大量の写真や映像データを扱い、プライベートでも毎日のように子どもの動画を撮っています。
だからこそ、
「動画を消したくない」
「どう保存するのが正解かわからない」
といった気持ちはよくわかります。
今回は、写真と動画のプロの視点と、一人の母親としての視点の両方から、子どもの動画を長期保存するおすすめの方法を解説します。
なぜ子どもの動画はすぐ容量がいっぱいになるの?
写真と動画では、必要な容量が大きく違います。
写真1枚は数MB程度ですが、動画は1分で100MB〜300MB以上になることもあります。最近のスマートフォンは高画質化が進み、4K動画で撮影するとさらに容量が増えます。
特に子育て中は、
- はじめて寝返りした日
- ハイハイの練習
- おしゃべり
- 公園遊び
- お誕生日
など、動画で残したい瞬間がたくさんありますよね。
その結果、気づけばスマホのストレージがいっぱいになり、「何を消したらいいかわからない」という状態になりがちです。
動画保存のおすすめは?主要サービスを比較
まずは代表的な保存方法を比較してみましょう。
| サービス | 無料容量 | 動画保存 | 家族共有 | 長期保存 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Googleフォト | 15GB | ◎ | ○ | ◎ | ★★★★★ |
| iCloud+ | 5GB | ◎ | ○ | ◎ | ★★★★☆ |
| みてね | 基本無料 | ○ | ◎ | △ | ★★★★☆ |
| Amazon Photos | 写真無制限※ | △ | ○ | △ | ★★★☆☆ |
| HDD | 容量次第 | ◎ | × | ○ | ★★★★☆ |
| SSD | 容量次第 | ◎ | × | ◎ | ★★★★★ |
※Amazonプライム会員の場合
Googleフォト
子育て世代に一番おすすめしやすいのがGoogleフォトです。
写真や動画を自動でバックアップできるため、スマホが壊れてしまってもデータを失うリスクを減らせます。
また、
「公園」
「2024年」
「動画」
などで検索できるため、あとから探しやすいのも大きなメリットです。
メリット
- 自動バックアップ
- 検索性能が高い
- iPhone・Androidどちらでも使える
- 家族共有しやすい
デメリット
- 無料は15GBまで
- 動画を大量に保存すると有料プランが必要
こんな人におすすめ
子どもの動画をたくさん撮る人。
iCloud+
iPhoneユーザーなら最も手軽なのがiCloudです。
設定しておけば自動的に同期されるため、特別な操作はほとんど必要ありません。
メリット
- iPhoneとの相性が抜群
- 設定が簡単
- Apple製品同士で使いやすい
デメリット
- Apple以外では使いづらい
- 無料容量が少ない
こんな人におすすめ
家族全員がiPhoneを使っている人。
みてね
子育て中の家庭では定番のアプリです。
月ごとに整理されるため、祖父母との共有にも向いています。
メリット
- 家族共有しやすい
- 月ごとに整理される
- 子どもの成長を振り返りやすい
デメリット
- バックアップ専用サービスではない
- 長期保存のメインとしては少し不安
- 動画は無料プランでは2分まで(2026年時点)
こんな人におすすめ
祖父母と成長を共有したい人。
Amazon Photos
Amazonプライム会員向けのサービスです。
写真保存には非常に強いサービスですが、動画保存については容量制限があります。
メリット
- 写真保存に強い
- Amazonプライム会員なら使いやすい
デメリット
- 動画保存は制限あり
- 動画メインには向かない
HDD
コストを抑えながら大量保存したいならHDDです。
数TB単位で保存できるため、動画をたくさん撮る家庭には向いています。
メリット
- コスパが良い
- 大容量保存が可能
デメリット
- 故障リスクがある
- 落下や衝撃に弱い
SSD
最近はSSDを選ぶ人も増えています。
価格は高めですが、耐久性や速度の面で優秀です。
メリット
- 高速
- HDDより壊れにくい
- 持ち運びしやすい
デメリット
- HDDより高価
写真と動画のプロである私の保存方法
よく「まりこさんはどうしてるんですか?」と聞かれます。
仕事では、
- Googleフォト2TB(有料)
- 外付けHDD(故障に強いモデル)
- SSD
を併用しています。
一方で、プライベートでは
- iPhone共有アルバム
- HDD
- みてね
を利用しています。
共有アルバム→パパ共有用
みてね→じじばば共有用
Googleフォト・HDDは保管庫として使っています。
結局どれがおすすめ?
迷ったら、次の考え方がおすすめです。
とにかく簡単にしたい
Googleフォト
iPhone中心
iCloud+
家族共有を重視したい
みてね
動画を大量に撮る
Googleフォト+HDD
絶対に消したくない
Googleフォト+SSD
個人的には、
Googleフォト+HDD(またはSSD)
が一番バランスが良いと思っています。
実は、「本当の問題」は容量じゃないかも!?
ここまで保存方法についてお話ししてきました。
でも最近、私は別のことを考えるようになりました。
本当の問題は容量不足ではないのかもしれない。
ということです。
動画は残っているのに、見返していない
スマホには残っている。
Googleフォトにも残っている。
共有アルバムにも残っている。
確かに動画は残っています。
でも、最後に見返したのはいつでしょうか。
「ママみて!」と呼ぶ声。
まだ上手に話せなかった頃の言い間違い。
公園を走り回る姿。
突然歌い出したおうた。
全部残っているはずなのに、気づけば何千本もの動画の中に埋もれてしまいます。
そしてその動画は、将来こどもが見返せる形になっているでしょうか?
写真は余白を、映像は息づかいを。
M.FILMには大切にしている言葉があります。
写真は余白を、映像は息づかいを。
写真を見ると、その頃を思い出します。
でも映像を見ると、その時間に戻ってしまうことがあります。
笑い声。話し方。走る音。ママに甘える姿。その場に流れていた空気。
映像には、写真だけでは残しきれないものがあります。
心のお守りと、心のふるさと
まめフォトの写真は、心のお守り。
M.FILMの映像は、心のふるさと。
大変だったけれど愛おしかった子育ての日々へ帰れる場所。
未来の自分や子どもが、「こんなふうに愛されていたんだ」と感じられる場所。
そんな映像を残したいと思っています。
M.FILMのファミリームービーについて
M.FILMでは、東京・多摩エリアを中心に全国でファミリームービーを制作しています。
動画を保存する方法はたくさんあります。
でも、見返したくなる形に残す方法は意外と多くありません。
子どもの声。言い間違い。抱っこをせがむ姿。家族で笑い合う時間。
そうした今だけの時間を、未来で見返せる一本の映像として残しています。
「ぜんぶ、覚えていたい。」
そんなご家族は、ぜひM.FILMのファミリームービーをご覧ください。
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