「ファミリームービーは、いつ撮るのがおすすめですか?」
撮影のご相談をいただく中で、よく聞かれる質問です。
お誕生日がいいのかな。
七五三のタイミングがいいのかな。
もっと話せるようになってからの方がいいのかな。
たしかに、節目のタイミングはファミリームービーに向いています。
でも、これまでたくさんのご家族を撮影してきて思うのは、おすすめのタイミングはあるけれど、本当はいつだって「今」が撮りどきだということです。
子どもは、驚くほど早く成長します。
昨日までの話し方。
今日だけの言い間違い。
今しかできない抱っこ。
ママやパパを呼ぶ声。
そのすべては、いつの間にか少しずつ変わっていきます。
今回は、写真と動画のプロとして、そしてひとりの母として感じている、ファミリームービーにおすすめの撮影タイミングを年齢別にご紹介します。
ファミリームービーは「今の家族」を残すもの
ファミリームービーというと、特別な記念日に撮るものだと思われることがあります。
もちろん、お誕生日や七五三、入園・入学などの節目はとても素敵なタイミングです。
でも、M.FILMが大切にしているのは、記念日だけではありません。
いつもの公園。
いつもの抱っこ。
いつものおしゃべり。
いつもの家族の空気。
そうした何気ない日常こそ、未来になるほど大切な記録になります。
写真は、その瞬間を美しく残してくれます。
映像は、その時間に流れていた声や動き、息づかいまで残してくれます。
だからファミリームービーは、子どもの成長記録であると同時に、家族がどんな時間を過ごしていたのかを残すものでもあります。
0歳|新生児の声と、家族が始まる時間

0歳は、変化が最も大きい時期です。
特にニューボーン期の赤ちゃんは、数週間で顔つきも声も大きく変わっていきます。
小さな泣き声。
眠る時の息づかい。
抱っこされて安心する表情。
授乳中の小さな音。
写真でも赤ちゃんの小ささは残せます。
でも、映像にはその場の空気ごと残る魅力があります。
私が0歳の時期の映像を大切にしたいと思う理由のひとつに、「授乳の時間」があります。
授乳中の赤ちゃんの表情。
小さな手。
飲む音。
それを見つめるママの顔。
実は授乳している姿って、自分ではほとんど残せないんです。
毎日何度も繰り返していたはずなのに、気づけば写真も動画もほとんどない。
そんなママは少なくありません。
あの頃は眠れなくて大変だった。
でも、あんなに長い時間抱っこしていたことも、授乳していたことも、いつの間にか終わってしまう。
だからこそ、0歳の映像には特別な価値があると思っています。
また、第二子以降の場合は、赤ちゃんだけでなく「これからお兄ちゃん・お姉ちゃんになる子」の姿も残せます。
赤ちゃんが生まれる前のマタニティ期。
今の家族の形が変わる前の時間。
上の子へ向けた想い。
新しい命を迎える前の家族の空気も、映像で残しておくととても大切な記録になります。
1歳|歩き始めの感動を残せる時期

1歳頃になると、少しずつ歩き始める子が増えてきます。
この時期に映像で残したいのは、やっぱり歩き始めです。
よちよち歩き。
転びそうになりながら進む姿。
ママやパパのところへ向かってくる表情。
一歩ずつ前に進む小さな足。
写真では「立っている瞬間」や「歩いている姿」を残せます。
でも映像なら、歩こうとしている時間そのものが残ります。
ふらふらしながらも進む姿。
転んで、また立ち上がる姿。
できた時に嬉しそうに笑う顔。
それは、1歳ならではの成長の記録です。
数年後に見返すと、
「こんな歩き方だったんだ」
「こんなに小さかったんだ」
と、きっと驚くと思います。
1歳のお誕生日に合わせて撮るのも素敵ですが、歩き始めのタイミングもファミリームービーにはとてもおすすめです。
2〜3歳|言い間違いと独特なニュアンスが宝物になる時期

もし私が「ファミリームービーで特におすすめの年齢は?」と聞かれたら、2〜3歳を挙げるかもしれません。
理由は、とてもシンプルです。
この時期の声と言葉が、最高にかわいいからです。
もちろん、どの年齢もかわいいです。
でも2〜3歳には、この時期にしかない魅力があります。
言い間違い。
独特なニュアンス。
よくわからない口ぐせ。
突然始まるおしゃべり。
急に歌い出すおうた。
大人には真似できない、その子だけの言葉があります。
その時は毎日のことだから、当たり前のように聞いているかもしれません。
でも、その話し方はずっと続くものではありません。
気づけば正しい言葉を話すようになって、あの言い間違いをもう一度聞きたいと思っても、戻ることはできません。
私自身も、息子の言い間違いを聞くたびに、
「これは今のうちに残しておきたい」
と思います。
写真では残らない。
メモしても、音までは残らない。
でも映像なら、声の高さも、話し方も、表情も、そのまま残せます。
2〜3歳のファミリームービーは、未来で見返した時に一番胸がぎゅっとなる映像になるかもしれません。
4〜6歳|自分の言葉で話せるようになる時期

4〜6歳になると、ファミリームービーの楽しみ方がまた変わります。
この頃になると、自分の考えを言葉で伝えられるようになります。
好きなもの。
最近楽しいこと。
将来なりたいもの。
ママやパパへの気持ち。
撮影の中で、簡単なインタビューをすることもあります。
「今好きな遊びは?」
「大きくなったら何になりたい?」
「ママの好きなところは?」
「パパと何して遊ぶのが好き?」
そんな質問に、その子自身の言葉で答えてもらいます。
大人から見ると何気ない会話でも、未来の家族にとっては大切な記録になります。
子ども自身が大きくなってから見返した時、「この頃、こんなこと考えてたんだ」と笑えるかもしれません。
ママやパパにとっても、「この時期、こんなふうに話してたね」と思い出せる映像になります。
4〜6歳は、声だけでなく、その子の性格や世界の見え方まで残せる時期です。
七五三や入園・入学などの節目もおすすめ

七五三や入園・入学などの節目も、ファミリームービーにおすすめです。
特別な衣装。
少し緊張した表情。
家族で迎える記念日。
成長を感じる瞬間。
こうした節目には、その時ならではの空気があります。
七五三なら、着物を着た姿だけでなく、歩きにくそうにする様子や、家族に手を引かれる姿、神社での会話なども映像で残せます。
写真で残す記念日も素敵です。
でも、映像があると、その日の声や動き、空気まで思い出せます。
ただ、M.FILMとしては、節目だけでなく、何でもない日も残してほしいと思っています。
なぜなら、未来になって恋しくなるのは、案外「いつもの姿」だったりするからです。
子どもだけでなく、親の姿も残してほしい

子どもの写真や動画は、きっとスマホの中にたくさん残っていると思います。
でも、その子を抱っこしていたママの手は。
眠たい目でミルクをあげていた夜は。
授乳しながら見つめていた横顔は。
どれくらい残っているでしょうか。
授乳の時間は、毎日何度もあったはずなのに。
あんなに長く抱っこしていたはずなのに。
何度も何度も「大丈夫だよ」と声をかけていたはずなのに。
自分では、ほとんど撮れません。
子どもの成長記録だと思っていたものは、実はママやパパがどんなふうに愛してきたかの記録でもあります。
未来の子どもが見たいのは、自分の小さかった姿だけではないかもしれません。
どんな声で呼ばれていたのか。
どんな腕の中で眠っていたのか。
どんな目で見つめられていたのか。
「あなたは、こんなふうに愛されていたんだよ」
そう言葉で伝えなくても、映像ならきっと届くものがあります。
ファミリームービーは、子どもの成長を残すもの。
そして同時に、家族の愛情がそこにあったことを残すものだと思っています。
「もっと早く撮ればよかった」は、いつでも思う

撮影をしていると、「もっと早く撮ればよかった」という言葉を聞くことがあります。
でも、きっとそれはどのタイミングで撮っても思うのだと思います。
0歳で撮ったら、妊娠中も残したかったと思う。
1歳で撮ったら、新生児の頃も残したかったと思う。
3歳で撮ったら、歩き始めの頃も残したかったと思う。
子どもとの時間は、いつだって戻ってこないからです。
抱っこできる重さ。
甘えてくる声。
言い間違い。
手をつないで歩く時間。
そのすべては、少しずつ変わっていきます。
だから、ファミリームービーに「遅すぎる」はありません。
撮りたいと思った時が、その家族にとっての撮りどきです。
産後すぐなど、無理しなくていいタイミングもある
一方で、「今しかないから絶対に撮らなきゃ」と焦る必要はありません。
産後すぐで体調がつらい時。
睡眠不足で毎日を過ごすだけで精一杯な時。
赤ちゃんのお世話で気持ちに余裕がない時。
そんな時は、無理しなくて大丈夫です。
撮影は、あとから見返した時にあたたかい記憶として残ってほしいものです。
だから、ご家族の体調や気持ちを一番大切にしてほしいと思っています。
少し落ち着いてからでも遅くありません。
大切なのは、残したいと思ったその気持ちを、どこかのタイミングで形にしてあげることです。
結論|ファミリームービーのおすすめタイミングは「今」
年齢別におすすめの撮影タイミングをご紹介してきました。
0歳は、新生児の声や授乳の時間。
1歳は、歩き始めの姿。
2〜3歳は、言い間違いや独特な話し方。
4〜6歳は、自分の言葉で話すインタビュー。
七五三や入園・入学は、家族で迎える節目の記録。
それぞれの年齢に、その時しか残せない魅力があります。
でも、結局のところ、一番のおすすめは「今」です。
もっと話せるようになったら。
もう少し落ち着いたら。
時間ができたら。
そう思っているうちに、今日の声は変わっていきます。
今日の抱っこも、今日の言い間違いも、今日の家族の空気も、未来から見たらきっと宝物です。
一番小さいわが子に会えるのは、今日だけです。
M.FILMのファミリームービーについて
M.FILMでは、東京・多摩エリアを中心に、ご自宅や公園でのファミリームービー撮影を行っています。
新生児の小さな声。
歩き始めの足元。
言い間違い。
ママやパパと過ごす何気ない時間。
抱っこをせがむ姿。
家族の会話。
写真だけでは残しきれない「声」や「動き」、「その時の空気」まで未来へ届けるファミリームービーを制作しています。
撮影タイミングに迷っている方も大丈夫です。
今のお子さんの年齢や、ご家族の過ごし方に合わせて、残せるシーンや撮影場所をご提案します。
「ぜんぶ、覚えていたい。」
そんな想いを、未来で見返せる映像として残しませんか。
ファミリームービーのプランや撮影内容は、サービスページよりご覧いただけます。
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